セラピールームオープン!

令和2年3月11日、クリニックと同じフロアにセラピールーム「Bloom」をオープン致しました!
Bloomでは、ヒプノセラピー、アロマセラピーによる癒しをご提供致します。(ヒプノセラピー(催眠療法)の詳細はBloomのHPをご覧ください)
事の始まりですが、突然ですが、「起立性調節障害」をご存じでしょうか?
主には、思春期の子供に心的ストレス、過剰な交感神経活動が加わった為に、自立神経機能不全を来し、その結果、朝起きられなくなった状態の事を言います。
実は2018年に私の長男がこの起立性調節障害を発症し、西洋医学的アプローチでは症状の改善が困難だった中、ヒプノセラピーで劇的に回復したという経緯がありました。
そこで、私もこのヒプノセラピーに興味を持ち、実際に学んでみようと思い、その旨をスタッフに伝えた所、心理カウンセラー等の資格を持ち、スクルールカウンセラーに興味を持っていたスタッフが一緒に学びたいと言ってくれたので、共に講習会に通ってヒプノセラピストの資格を取得致しました。
起立性調節障害は軽症例を含めると、小学生の5%、中学生の10%が罹患していると考えられておりますが、その解決の糸口が見出せていないご家庭も沢山あるのではと思います。しかし、「起立性調節障害がヒプノセラピーで改善した」と聞かれても、ヒプノセラピー、催眠療法と聞くと二の足を踏んでしまうお気持ちも良く分かります。
そこで、開院して約7年、お蔭様で宝塚の患者様から信頼を得つつある拙院が、安心して受けて頂けるヒプノセラピーをご提供できればと考えた次第です。
微力ではありますが、起立性調節障害で悩む子供さん、その親御さんが笑顔になる、そのお手伝いをさせて頂ければと思います。
私はクリニックでの診療があり、眼科医としてもまだまだ修行中の身ですので、ヒプノセラピーは拙院スタッフが施行させて頂く予定です。

次に、アロマセラピーに関してお話させて頂きます。
拙院では、より良い診療を患者様にご提供するためにも、スタッフにはいつも生きいきと輝いていて欲しいと考えており、その為に、何か興味があること、やってみたい事にはチャレンジしてみて欲しいと常々話しております(それが元でクリニックを離れることになったとしても、本人にとってその道が幸せであればクリニックとして全力で応援するつもりです)。
また、やってみたい事、興味があることがすぐに仕事として形にならない場合には、クリニックに在籍しながら、勤務時間を使ってもらって構わないので、やりたいことに少しずつ携わっていくのもいいのではないかと考えております。
そんな中、拙院スタッフの一人が、緩和病棟でアロマセラピーを受けられて喜ばれているお母様を見て、アロマセラピーに興味を持ち、二年間の勉強の末、IFPA 国際アロマセラピスト協会認定アロマセラピストの資格を取得しました(現在ヒプノセラピストの資格取得に向けても勉強中です)。
現在、念願叶って、緩和病棟などにもボランティアで施術に行ったりもしておりますが、このスタッフがBloomでアロマセラピーをご提供させて頂きます。
ヒプノセラピー、アロマセラピーにご興味のある方はお気軽にご連絡ください。