院長紹介
院長
関山 英一(せきやま えいいち)
- 日本眼科学会認定 眼科専門医
- 医学博士
- 日本神経眼科学会会員
- 日本白内障学会会員
- ボツリヌス治療認定医
当クリニックのホームページをご覧頂き誠に有難うございます。院長の関山英一です。2013年に花のみちセルカ2番館で、さくら眼科クリニックを開院させて頂きました。
2000年に京都府立医科大学を卒業した後、大学病院、済生会吹田病院で臨床経験を積ませて頂き、2003年に京都府立医科大学大学院に入学致しました。
大学院は通常4年で卒業し、その間の研究成果が認められれば博士号を取得できるのですが、私の場合、指導医が素晴らしかったこともあって、3年で卒業して博士号も取得することができました。
その後、2007年から2009年までの2年間、アメリカのHarvard大学附属研究施設でも研究生活を送り、病気をその病態病理から考える視点を培いました。
帰国後は、大学病院で病院助教を1年勤めた後、済生会中津病院で眼科部長を3年間勤めさせて頂き、様々な疾患の診療にあたらせて頂きました。
さくら眼科クリニック開院後も、2013年4月から2021年3月までの8年間、京都府立医科大学眼科学教室の客員講師として、神経眼科という領域の専門外来を担当しておりました。
これらの研究、臨床経験を最大限に活かして、患者様に最適・最良の医療をご提供できるよう努めてまいります。
眼に関して何かお困りのことがありましたら、是非お気軽にご相談ください。
経 歴
平成12年3月 | 京都府立医科大学卒業 |
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平成12年4月 | 京都府立医科大学附属病院 眼科研修医 |
平成14年4月 | 大阪府済生会吹田病院 眼科医員 |
平成16年4月 | 京都府立医科大学大学院入学 |
平成19年3月 | 同大学院卒業(医学博士号取得) |
平成19年4月 | Harvard University Schepens Eye Research Institute 研究員 |
平成21年4月 | 京都府立医科大学眼科 病院助教 |
平成22年4月 | 大阪府済生会中津病院 眼科部長 京都府立医科大学医学研究科 特任助教 兼任 近畿大学医学部堺病院 非常勤医師 兼任 |
平成25年4月 | さくら眼科クリニック 院長 京都府立医科大学眼科 客員講師 兼任 近畿大学医学部堺病院 非常勤医師 兼任 |
平成26年4月 | さくら眼科クリニック 院長 京都府立医科大学眼科 客員講師 兵庫県東部地区眼科医会 理事 |
医師紹介
副院長
関山 有紀(せきやま ゆき)
- 日本眼科学会認定 眼科専門医
- ボツリヌス治療認定医
- 眼炎症学会会員
さくら眼科クリニック副院長の関山有紀です。3歳から21歳までの約18年間を宝塚市野上で過ごしました。微力ながら地域社会に貢献できることを嬉しく思っております。
2010年4月から2021年3月までの11年間、京都府立医科大学附属病院の「ぶどう膜外来」で診療しておりました。「ぶどう膜外来」とは、ぶどう膜(虹彩、毛様体、脈絡膜)や強膜(白眼)、網膜の炎症性疾患を主に扱う外来で、主要な疾患としては、サルコイドーシス、原田病、ベーチェット病、ヘルペスなどのウイルス性疾患が挙げられます。
これらの疾患は、充血や眼痛、視力低下などで発症することが多く、鑑別すべき疾患は多数挙げられます。発症早期に的確に診断し、適切な治療を開始することが重要な疾患群ですので、一般診療は当然の事として、ぶどう膜疾患、炎症性疾患の患者様に対しても、大学病院で培った知識と経験を基に最適最善の医療をご提供したいと考えております。
経 歴
平成13年3月 | 京都府立医科大学卒業 |
---|---|
平成13年4月 | 京都府立医科大学附属病院 眼科研修医 |
平成15年4月 | 京都市立病院 眼科医員 |
平成17年4月 | 社会保険京都病院 眼科医員 |
平成21年9月 | 宇治病院、東香里病院、中村病院 非常勤医師 |
平成25年4月 | さくら眼科クリニック 副院長 |
網膜硝子体手術担当医
大学病院やその他関連病院で、年間約1000件もの硝子体手術を手掛けている医師です。
2018年には、世界各地から網膜硝子体専門医が集まる「Frankfurt Retina Meeting」に招待され、講演するのみならず、「live surgery」も行いました。「live surgery」とは、世界中の網膜硝子体専門医が見守る中で、実際の硝子体手術を指導的意味も兼ねて行うというものです。非常に名誉のあることで、過去これを行った日本人は3人しかおりません。
網膜硝子体手術は白内障手術と比べて、術者の経験やスキルが予後に大きく影響する手術です。しかも網膜疾患は必ずしも予後が良いわけではありません。だからこそ、術後経過に対するご不安、ご不満が少しでも軽減できるよう、日本トップレベルの硝子体手術をご提供させて頂ければと思います。
眼瞼手術担当医
まぶたの治療や眼の奥の腫瘍、骨折に関する手術などを専門とする分野を「眼形成」と呼びますが、当時日本で唯一眼形成専門病院を標榜していた聖隷浜松病院で研鑽を積んだ医師で、現在も大学病院等、数々の病院で治療に当っている医師です。
まぶたの手術は単に機能回復だけではなく、見た目の美しさも求められますが、そのご期待に応えるべく、眼形成専門医をお招きし、毎月第3木曜日の午後に手術枠を設けさせて頂いております。