ここ数年、受診して頂く患者さんの数も増え、皆さんの待ち時間が長くなっておりますこと、

スタッフ一同、日々心苦しく思っております。

その様な中、「予約制の意味」について何度かご質問を頂いておりますが、予約制が本来の機能を

果たしていない事は拙院も重々承知しております。

予約制の廃止や予約枠の縮小も過去に検討しましたが、予約制を廃止しますと、患者さんお一人ずつの

平均待ち時間が長くなる(早い時間から多くの患者さんが来院される)と推察され、また予約枠を

縮小しますと、予約すべき患者さんの予約が取れなくなる可能性や、予約制の廃止同様患者さん

お一人ずつの平均待ち時間が長くなる可能性が懸念される為、現在の予約制を続けさせて頂いている

次第です。

二診制の導入や外来開始時間の前倒し、病状や点眼に関する補足説明を医師の代わりにスタッフが

担当するなど、診察での待ち時間短縮を試みておりますが、受診して頂く患者さんの数は年々増えており、

対策にも限界を感じております。

ご予約であっても待ち時間(長い場合は1時間以上)が生じますこと、ご理解頂けますと幸いです。