経角膜電気刺激

現在、大阪大学では臨床治験として「経角膜電気刺激治療法の有効性検討」が施行されておりますが、この臨床治験の共同研究施設に京都府立医大眼科と当クリニックを加えて頂くことになりました。
経角膜電気刺激治療とは、眼の表面に電極をのせて、眼の奥の神経細胞を刺激、活性化するもので、外傷性視神経症や虚血性視神経症、網膜色素変性症といった難治性の視神経網膜疾患の治療法として期待されているものです。

当クリニックで施行させて頂くにあたり、平成26年3月末に大阪大学に伺い、森本先生、遠藤先生と治験細部の最終確認をさせて頂きました。2012年11月末に初めて大阪大学に経角膜電気刺激治療の見学に行かせて頂いてから約一年半、倫理委員会の承認、メーカーさんとの交渉などを経て、ようやく実施させて頂く運びとなりました。
森本先生、遠藤先生との写真を撮り忘れましたので、経角膜電気刺激治療の機器、施行風景を掲載させて頂きます。
難治性疾患に対する新たな治療法確立に、少しでもご協力できれば幸いです。
治療の実際
- 点眼麻酔
- 電気刺激(30分)
参考文献
Morimoto T. et al. Invest Ophthalmol Vis Sci. 2005; 46(6): 2147-55.
Fujikado T. et al. Jpn J Ophthalmol. 2006; 50: 266-73.
Morimoto T. et al. Invest Ophthalmol Vis Sci. 2007; 48(10): 4725-32.