京滋眼科懇話会
昨年(平成28年)10月に、京都府立医大眼科の先輩が主催されている「京滋眼科懇話会」という勉強会で、神経眼科領域のお話しをさせて頂きました。
講演は二つだったのですが、なんともう一つの講演を担当されたのが、自分の恩師である木下先生(京都府立医科大学眼科前教授)だったのです。
木下先生は眼科分野では日本国内は勿論、世界的にも有名な先生ですので、僕とのこのミスマッチに最初は戸惑いましたが、せっかく頂いた、おそらく最初で最後の貴重な機会でしたので、精一杯準備をして臨ませて頂きました。
講演当日、聴きに来て下さる先生方にとって有意義なお話ができるのか、お声掛け下さった先輩の顔に泥を塗ることはないかといった不安でいっぱいでしたが、講演終了時に、木下先生が柔和な笑顔を向けて下さったので、おそらく、大過なく無事終了できたのだと思います。